英辞書に新たに「引きこもり」 オックスフォードが収録(共同通信)


共同通信 2010年8月20日
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082001000135.html
【ロンドン共同】英オックスフォード大出版局の英語辞書「オックスフォード・ディクショナリー・オブ・イングリッシュ」の改訂版が19日出版され、新たに収録された単語約2千語の中に、日本語の「hikikomori(引きこもり)」や、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で応援に使われたラッパのような民族楽器「ブブゼラ」などが入った。


「引きこもり」は、社会との接触を異常なまでに避けることとし、一般的には若い男性に多いと説明された。


今回出版されたのは第3版で、語源が日本語の言葉としては既に第2版で「オタク」や「過労死」「ラーメン」「昆布」などが収録されている。


ほかには、性的関係のない親しい男性同士の関係を指す「ブロマンス」や、外国に行かずに休暇を過ごすことを意味する「ステイケーション」、フレンド(友人)とエネミー(敵)を合わせた造語で、友人関係にありながらも潜在的に敵やライバル関係になる人を指す「フレネミー」などが入った。


2010/08/20 08:49 【共同通信