給油所支援へ利子補給・政府、ガソリン値下がりで

ガソリンにかかる揮発油税暫定税率が31日に期限切れを迎え、4月1日の出荷分から税負担は1リットル当たり約25円下がる。政府は30日、値引き競争などで収益が悪化した給油所の資金繰りを支援する方向で最終調整に入った。金融機関からの借り入れへの利子補給や債務保証枠の拡大を通じて、ガソリン値下がりに伴う混乱の拡大を防ぐ。対策に必要な財源は、原油天然ガスなどに課税する石油石炭税の収入をあてているエネルギー対策特別会計で手当てする方向だ。


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